急な坂道駆け上ったら、今でも海が見えるでしょうか・・・




横須賀街道沿いの港めぐり 1

 横須賀街道…つまり国道16号線沿いには深浦・長浦・横須賀本港と横須賀を代表する港沿いを走っています。そしてこれらの港はかつて軍港として栄えていました。沿線には時代を偲ばせる建物も数多く残り、これらを見て歩くのもまた楽しいものです。

「長浦港倉庫街 1〜2」
「田浦駅からの引込み線」
「旧海軍航空隊周辺を歩く 1〜3」
「ゆっくりと時間が流れる町 逸見 1〜3」
 これらも横須賀街道沿いの町や港を紹介しているので、あわせてご覧いただけると嬉しいです。

[横須賀本港付近]

吉倉公園下にある小さな小さな港より、海自のヤンキーバース(Y1〜2)を眺める。
現代の軍港が手の届きそうな目の前に広がっている。



デジカメをテレ側に寄せると護衛艦の細部を捕えることが出来る。
艦載ヘリコプター格納庫や速射砲、艦対艦ミサイル(ハープーン)などがはっきり見える。



吉倉公園近くの古い木造住宅。
軍港時代よりずっと横須賀を生き抜いてきたに違いない。



昔はどんな看板を掲げていたのだろうか。
赤錆色の看板は黙ったままだ。



吉倉町内の古い住宅。
この辺りの横須賀街道は上下線が少し離れており、巨大な一方通行の様になっている。
その上下線の間の狭い路地に住宅が軒を重ねる。
周りは殆ど現代風の建物に変わっているが、
時折風景を切り取るかのように懐かしい風景があったりする。
【現在消失】



和装の日本人が似合いそうな路地裏。
この風景を切り取った絵は、戦前とさして変わりがないのではと思う。



(おまけ)

「一刻館」はヨコスカに存在した!

横須賀市田浦のとある番地に存在する「一刻館」
劇中では確か西武沿線の設定(架空の時計坂という街)だったはずだが…?
ここに行けば響子さんが玄関先で掃除をしているかも。
ああっ、響子さぁ〜んっ!好きじゃーーっ (笑)


(つづく)




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