急な坂道駆け上ったら、今でも海が見えるでしょうか・・・




横須賀街道沿いの港めぐり 3


［長浦港付近］

横須賀街道沿いに建つ旅館 「伊勢屋」
戦前は軍人さんの投宿が多かったのだろうか？
街道沿いには今でも旅館が残っている。

　明治２２年に工部省鉄道局により作られた田浦トンネル（下り）
トンネルポータルの赤レンガ積みが美しい。
トンネルの先に見えるのは、またトンネルに挟まれた田浦駅である。両端がトンネルに挟まれている為、１１両編成の場合先頭車がトンネル内に入って停車し、先頭車と二両目前の扉が開かないという珍しい構造の駅である。（Ｅ-217系の場合）
　また横須賀寄りのトンネルは、左が昭和に造られた複線貨物用（田浦駅からの引込み線参照）、真ん中が明治に造られた下り用（上写真奥） 右が大正に造られた上り用と、明治・大正・昭和と三代に渡って建造された七釜トンネルがある。

船越町にある東芝ライテック 横須賀工場。
海軍工廠の建物の生き残りである。
白亜の美しい塔を撮影したくて守衛に交渉してみるが、場内撮影禁止との事。
仕方がないので手前歩道橋よりの「盗撮」とさせてもらった。



裏門に回り反対側からも撮影。
物騒な世の中になったせいか、最近の施設は撮影が大変だ。
左に見えてる歩道橋が上の写真の撮影点である。


［深浦港付近］

深浦港最深部より。
手前に漁港、対岸にヨットハーバー、その先に日産榎戸アパートが見える。
浦賀港のような長細い良港である。



こじんまりとした相模造船鉄工のドック。
この風景は余り戦前と変わらないものかもしれない。
海自や海保の小型船がメンテナンスを受けていた。
この隣にはUS.NAVYの浦郷倉庫があり立ち入り禁止である。





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