急な坂道駆け上ったら、今でも海が見えるでしょうか・・・




横須賀海軍港巡航 1
横須賀本港及び長浦地区

　横須賀沖に浮かぶ東京湾唯一の自然島「猿島」への航路を持つ�潟gライアングルが、「軍港めぐり」の遊覧コースを開始（※注）したので、早速乗船してみた。陸からは絶対見ることの出来ない海自やUS.NAVYの軍港施設や艦船を海上から眺められるので、これは非常に貴重な体験である。開始当初は自動小銃を備えた米軍の小型艇が監視の為、併走して来たという。

　横須賀という都市が如何に海軍港として発展してきたかを知り得る船旅でもあり、横須賀のもう一つの素顔を垣間見る事が出来る。


（※注）
不定期運行。03年の夏も週末を中心に運行予定。小一時間で1200円。問合せ・�潟gライアングル（046-825-7144）
その手のエンスーなら、垂涎モノの企画であろう。
　

出航は猿島港路と同じ、記念艦「三笠」のある横須賀新港から。
正面に猿島を見て、ベースの泊町の半島をまわり西へ進路を進める。
写真は1万6千人が居住する米軍基地。
左の建物は海軍病院。右に見える三角屋根はマクドナルドである。



住友重機械工業の追浜造船所のドック。
以前「よこすか」のマーキングがなされてなかったが、横須賀市の要望でペイントされた。
03.3月で浦賀ドックが閉鎖され、追浜造船所に統合された。



黒い堤防のようなものは海自の「磁気観測所」



米軍の巡洋艦と駆逐艦の並び。
中央の高層ビルは、横須賀プリンスホテル（通称・スカプリ）



US.NAVY CG49「ビンセンス」
タイコンデロガ級の誘導ミサイル巡洋艦で、イージスシステムを搭載。
奥は駆逐艦「カッシング」



CV 63 空母「キティーホーク」の艦橋
余りに大きすぎてドック全体から写すことが出来ない。
排水量8万トン超、5千人以上が搭乗する海上の要塞である。


（つづく）




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