急な坂道駆け上ったら、今でも海が見えるでしょうか・・・




走 水 2
漁村と伝説と要塞と

　

国道沿いには乗合や仕立ての船宿が並びます。
かつて太公望達を運んだ第三海保の渡船の看板がありました。
第三海保は撤去が進み、回収した要塞はうみかぜ公園で展示するそうです。



古いのり人口採苗場が残っていました。
使われなくなって久しく中の水槽も埃をかぶっています。
ここだけ古き良き日本の面影といったような風情が漂っていました。



走水は沖で獲れるアジが旨い。
その水揚げされたばかりのアジの刺身や天ぷらを喰わしてくれる。
フツーの大衆食堂だけど、隠れた旨い店というのはこういう所にあるものだ。



一歩中へ入った旧道沿いには一軒だけ残る魚屋さんが。
ふらっと立ち寄った旅人にとって、ここで魚（肴）を仕入れ、
昼間の走水の風景を思い出しながら、一杯やるというのが至福の時だ。



昔ながらの小間物屋さん。
重厚な日本瓦に瓦止めの漆喰が塗ってあって、南国風な雰囲気です。



子供の頃熱中したゲーム機にガチャガチャ（もしくはガチャポン）
30年近く前と何も変わらない風景。



路地で目にとまった家も少し南国チックでした。
のどかな昼下がりを走水神社に向けて歩きます。




[走水 3 へ]

[走水 1]
［イトシ ノ ヨコスカ へ］

［ホームへ］