急な坂道駆け上ったら、今でも海が見えるでしょうか・・・




下町の看板建築・近代建築 3
(下町を歩く 3 )



料亭「小松」
戦前は客の多くが海軍関係者だったことから、『海軍料亭』といわれていた。
創業は明治18年で100年以上の歴史を持つ。
一階には旧海軍の様々な記念物が陳列されていて、東郷平八郎や山本五十六の書などもある。
大きな木造の建物は老朽化が進むが、横須賀の歴史を語る上で重要な建物である。
もし解体されるようなことになるなら、横須賀市は保存に動くべきであると思う。
愚にもつかない公園やモニュメントばかりに税金を使わず、横須賀の遺産に目を向けるべきである。

※参考資料 ｢三浦半島記｣ 司馬遼太郎より



文化興業（米ヶ浜通り）
昭和13年に松田建設の社屋として建てられた。
一見するとRC造りに見えますが、木造モルタルの建物です。
凹凸の多い装飾的なライト調の外観（玄関の出窓など）が人目を引きます。



松坂商店（米ヶ浜通り）
金物荒物などを扱っています。



海岸薬局（安浦町）
看板がちょっと夏っぽい雰囲気ですね。



共済病院前のびっくり焼き屋さん
昔の面影が残ります。


（つづく）


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