東京都奥多摩町立
日原小学校 2 (廃校)
明治6年創立。平成6年に廃校となる。
日原は石灰鉱山が近くにあり、集落の発展も共にあったと思われる。
しかし、鉱山の縮小や林業の衰退などにより過疎の部落となっている。
現在校舎の保健室は「日原診療所」として使われている。
また「ふるさと美術館」や「巨木ギャラリー」など地域振興的な施設も後から造られている。





奥多摩工業の石灰鉱山で働いていたＥＬとトロッコが保存されています。
おそらく社会学習で石灰鉱山の事を調べたりしたんだろうなぁ。


下駄箱が外に出されて日向ぼっこしています。
廃校なんだけど「陰」の雰囲気はありません。


５年生の教室。教室名が先生の名前なのが過疎の学校という感じです。
廊下には課外学習や運動会の写真が展示されています。


2階の渡り廊下より。
歴代校長先生の写真が見えます。
なぜか事務椅子がポツリと所在なさげ。


春らしい陽気の日でした。校庭でのんびりとお昼を食べました。
やわらかい光に包まれて建つ校舎が印象に残りました。

（了）



[日原小学校 1 へ]

[憧憬の刻へ]

[ホームへ]
※当HP内全ての画像の無断転載を禁じます。