艦内では長い航海（約9時間）を飽きさせない工夫がされている。
観艦式中は随時解説のアナウンスが流れるのはもちろん
ラッパの実演など楽しい催しがある。
自衛官は礼儀正しくみな親切で、何を聞いても丁寧に説明をしてくれたり、
進んでカメラのシャッターを押してくれたりした。
自衛官に接するときっと自衛隊に対する認識が変わるはずである。



帰りの航海ではヘリコプター格納庫で、呉音楽隊による演奏会が開催された。
護衛艦はほとんど揺れず、ディーゼル船のように嫌な振動もないので、
外の海を見なければ、船に乗っているのを忘れてしまうほどだ。



ＷＡＶＥ 凛々しいです。
流れ去る陸を背景に海上で聞く演奏は格別であった。



17：10（ヒトナナヒトマル）横須賀新港に入港。
あっという間に一日が過ぎてしまった。
めったに出来ない貴重な体験に興奮した一日だった。

この機会を与えてくれました関係者のみなさまに感謝いたします。


（了）




［観艦式 2003 伍］
［イトシ ノ ヨコスカ へ］
［ホーム　へ］